「研修に費用をかけているのに、社員の離職率が下がらない」
「チームの仲が良くなった気がしても、3ヶ月後には元通りになってしまう」
「そもそも、どうすれば組織が根本から変わるのか分からない」
こんな悩みを抱えている人事担当者・経営者の方、少なくないのではないでしょうか。
実は、日本の職場のエンゲージメント(仕事への意欲)は世界でも最低水準で、わずか6%しかありません(出典:Gallup「State of the Global Workplace 2023」)。100人中94人の社員が、「別に頑張らなくてもいい」と感じながら働いているという現実があります。
座学の研修を重ねるだけでは、この問題は解決できません。必要なのは「体験」です。
この記事では、なぜ屋久島での社員研修旅行が「組織を根本から変える」ために選ばれているのか、その理由と株式会社創(SOU)のアプローチをお伝えします。
目次
座学研修では変わらない——なぜ研修の効果が続かないのか
日本のエンゲージメント率は世界最低水準
Gallupが毎年実施している「State of the Global Workplace」調査(2023年版)では、日本のエンゲージメント率はわずか6%。これは調査対象140以上の国・地域の中でも最低水準です。
100人中94人が「仕事に熱意を持てていない」状態で働いているとしたら、どれだけ優れた戦略を立てても、どれだけ優秀な人材を採用しても、組織のポテンシャルは発揮されません(出典:Gallup, 2023)。
さらに、大卒社員の34.9%・高卒社員の38.4%が就職後3年以内に離職しているというデータがあります(出典:厚生労働省「新規大学卒業就職者の在職期間別離職状況」)。1人採用するのに平均103万円のコストがかかる中、この離職率は組織にとって計り知れないダメージです。
座学研修が効かない根本的な理由
そこで多くの企業が実施するのが「研修」です。ビジネスマナー研修、コミュニケーション研修、リーダーシップ研修……。費用と時間をかけているのに、「結局何も変わらなかった」という声は後を絶ちません。
NTL Instituteの「ラーニングピラミッド」によれば、一般的な講義(座学)の知識定着率はわずか5〜10%です。一方で、実際の体験・実践を通じた学習の定着率は75%以上とされています。
どれだけ「分かった気」になっても、体験が伴わないと人は変わりません。頭で理解することと、身体で分かることは、根本的に違うのです。
変わらない本当の理由は「環境」にある
人が変わるとき、何が必要でしょうか。知識? モチベーション? 意志の力? もちろんそれらも大切ですが、心理学や組織行動学の研究が繰り返し示しているのは「環境の変化」の力です。
日常と同じオフィスで、同じ同僚と、同じやり方で研修をしても、人の思考や行動パターンはなかなか変わりません。変化が起きるのは、「環境ごと変わる」瞬間です。
だからこそ、今注目されているのが屋久島での社員研修旅行——世界自然遺産の自然環境の中で行う体験型プログラムです。
「体験は知識の10倍の価値がある」——当社ファシリテーターが確信した理由
師匠のリトリートに、参加者として飛び込んだ
株式会社創(SOU)代表・渡邉匠(ちげ)は、ファシリテーションの師匠・中野民夫さんが主催するマインドフルリトリートに、”参加者”として飛び込んだことがあります。
普段は提供する側。コーチングやリトリートを届けるプロとして動いている。でもこの日だけは、あえてサービスを「受ける側」になることを選んだのです。
「研修を設計している人間が、研修の参加者になってみる。当たり前のようで、意外とできないことだと思う」——そんな思いからの決断でした。
参加してみて感じたのは、場の静けさ。安心感。そして、自分の内側にゆっくりと向き合う時間の豊かさでした。急がない。急かされない。ただ、屋久島の自然の中で、静かに自分と向き合う。その時間が、頭ではなく、身体のレベルで腑に落ちてきたのです。
同じ場所なのに、まるで違う場所に見えた
リトリートの中で、ちげさんが体験した不思議なことがありました。
毎日見ているはずの屋久島の景色が、まるで初めて訪れた場所のように見えたのです。
同じ場所なのに、自分の内側の状態が変わると、目に映るものも変わる。
「あ、こういう感覚を参加者のみなさんに届けたい」と、腹の底から確信した瞬間でした。これは、本を読んでいるだけでは絶対にたどり着けない感覚です。どれだけ良い本を読んでいても、実際に体験しなければ分からないことがある。
本や知識は、体験を「補完」するものでしかない
研修を設計する者として、あえて言います。
「本や知識は、体験の代わりにはなれない」
どれだけ優れた研修テキストを作っても、どれだけ名講師に登壇してもらっても、実際に体験しなければ届かないものがあります。頭で分かっていることと、身体で分かっていることは、根本的に違う。体験は、知識の10倍の価値がある——これは精神論ではなく、SOUが屋久島で場づくりを重ねてきた中で確信してきた判断です。
失敗しない屋久島 社員研修旅行の選び方|5つの視点
① 「環境ごと変わる」体験ができるか
社員研修旅行を選ぶ上で最初に確認したいのは、「本当に日常から切り離せる環境か」という点です。
屋久島は1993年、日本初のユネスコ世界自然遺産に登録された島です。樹齢1000年を超える屋久杉の森、島の80%以上を占める山々、太古から変わらない原生の自然。科学的な研究では、週に120分以上自然の中で過ごすことがウェルビーイングの向上に有効であることが示されています(出典:University of Exeter研究「自然との触れ合い効果」19,806人調査)。また、森林環境がコルチゾール(ストレスホルモン)を低下させ、自律神経のバランスを整える効果も確認されています。
屋久島の自然は、社員の「仕事モード」を強制的にオフにする力を持っています。この「環境の切り替え」こそが、研修効果を生む土台になります。
② 体験を「言葉」に変えるプロセスがあるか
アウトドア体験をして感動して終わり、では変わりません。体験を言語化して初めて、気づきは組織の血肉になります。
SOUの社員研修旅行では、屋久島での自然体験に加えて、コーチングとファシリテーションの手法を取り入れた「対話の場」を設けています。「この研修で何を得たいか」という問いを持って自然の中に入り、体験後に「何に気づいたか」「日常でどう活かすか」を言語化するプロセスがセットになっています。
体験×対話×言語化——この3つが揃うことで、研修の効果が持続します。
③ 非日常の場が「本音の対話」を引き出せるか
オフィスでは、本音の対話がなかなか生まれません。上司の目、部署の壁、日常の役割——それらが対話の自由を制限しています。
でも、屋久島の自然の中では違います。役割を脱ぎ捨てて、ただの「人間」として向き合える空間が生まれる。そこで初めて聞けた言葉、初めて語れた本音が、チームの信頼関係の礎になる。
日常では生まれない対話を生み出せる環境かどうか——これは社員研修旅行を選ぶ上での重要な判断基準です。
④ リーダーが「空のコップ」を満たせる設計か
「空のコップには水が注げない」——これはSOUが大切にしている考え方です。
エネルギーが枯渇したリーダーは、チームに良い影響を与えることができません。管理職・経営者が、自分自身を満たす体験を持つことで、組織全体のエネルギーが変わっていく。
屋久島での社員研修旅行は、リーダー自身にとっても「受け取る体験」です。これは研修の副産物ではなく、プログラム設計の核にある考え方です。
⑤ 「戻ってからどう変わるか」まで設計されているか
研修の最大の課題は、「日常に戻ったら元通り」になることです。感動体験で終わるのではなく、そこからどう変わるかまで設計されているかどうかが、研修の質を決めます。
SOUのプログラムでは、最終日に「日常に戻ったときに何を変えるか」を具体的に言語化し、アクション計画に落とし込むセッションを必ず行います。感動を行動に変えるための設計が、研修を研修以上のものにします。
屋久島 社員研修旅行で期待できる組織の変化
エンゲージメントと心理的安全性の向上
世界最低水準(6%)と言われる日本のエンゲージメント率の根本には、「職場での心理的安全性の低さ」があります。Googleが行った組織研究「Project Aristotle」では、高いパフォーマンスを出すチームに共通する最大の要因は「心理的安全性」であることが示されています(出典:Google「Project Aristotle」)。
屋久島での非日常体験と本音の対話は、チーム内の心理的安全性を高めるための「きっかけ」として機能します。日常では話せなかったことが話せるようになる——その変化は、職場に戻ってからも続いていきます。
リーダーとチームの関係性の変化
SOUのプログラムに参加した企業チームから聞かれる共通の声があります。
「普段は仕事の話しかしない上司の意外な一面を知れた」「あの3日間があったから、職場に戻ってからの会話の質が変わった」「マネージャーが以前より話しかけやすくなった気がする」
体験を共にすることで、肩書きや役職を超えた「人間としてのつながり」が生まれます。そのつながりが、日常業務の中でのチームワークに確実に影響を与えていきます。ミーティングの雰囲気が変わり、報告・連絡・相談がしやすくなり、小さな問題を早期に解決できるチームへと変わっていく。
採用と定着への長期的な効果
「うちの会社には、こんな研修がある」——これは採用活動においても強力なメッセージになります。
Z世代・ミレニアル世代の若手社員が求めるのは「給与」だけではありません。「成長できる環境」「仲間との深いつながり」「自分らしく働ける文化」——これらを体現する屋久島での社員研修旅行は、採用力の向上と離職防止の両面に貢献します。
研修にかけた投資が、採用コストの削減という形で回収されていく。これが、社員研修旅行を「コスト」ではなく「投資」として捉え直す視点です。
SOUの社員研修旅行・導入の流れ
Step 1:無料相談(60分)
まずは60分の無料個別相談からスタートします。現在の組織課題、研修に求めるゴール、参加人数、予算感などをヒアリングし、最適なプログラムをご提案します。「研修旅行に興味はあるが、うちの会社に合うのか分からない」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。相談の段階でも組織課題が整理されると、多くの担当者様から喜んでいただいています。
Step 2:プログラムのカスタマイズ
人数(1名〜最大9名程度)、テーマ、日数(1泊2日〜3泊4日)に応じてカスタマイズします。「チームビルディング重視」「リーダー育成重視」「メンタルヘルス・エンゲージメント向上重視」など、目的に合わせた設計が可能です。屋久島へのアクセスや宿泊については詳しい案内資料もご用意しています。東京から最短4時間、大阪・福岡からは直行便で2時間以内とアクセスも良好です。
Step 3:屋久島での研修本番
当日は全日程を通じてSOUのファシリテーターが同行します。世界自然遺産の森での体験から、コーチング・ファシリテーションを使った対話の時間まで、一連のプログラムを丁寧にご案内します。最終日には「日常に持ち帰るもの」を言語化するセッションを行い、研修の成果を現場につなげます。
まとめ|体験が、組織を変える
「研修をしても変わらない」と感じているなら、それは手法が合っていないだけかもしれません。
体験は知識の10倍の価値がある——これは、SOUが屋久島の自然の中で場づくりを重ねてきた中で、繰り返し確信してきたことです。座学から体験へ。教室から屋久島の森へ。変わらなかった組織が、この3日間で変わり始めます。
「屋久島 社員研修旅行を選ぶうえで何を基準にすべきか」この記事がその判断の一助になれば幸いです。
株式会社創(SOU)では、屋久島の世界自然遺産の自然を活かした社員研修旅行プログラムを提供しています。まずは無料相談(60分)から、お気軽にお問い合わせください。