あなたは今、何のために働いていますか?
毎日早朝から深夜まで仕事に向き合い、メンバーのことを考え、経営判断を下し続けている。
それなのに、ふと気がつくと「なんで俺、こんなに頑張ってるんだろう」という感覚が頭をよぎる。
屋久島でリトリートを開催していると、こんな経営者たちに出会います。
「本当に疲れていた」「休みたかった」「そんなに急がなくてよかった」
——スマホを切って、森の中に入ったとき、初めて自分の本音がこぼれ出てきた、と。
この記事では、なぜ屋久島のリトリートが経営者の思考と行動を根本から変えるのか、その理由と株式会社創(SOU)のプログラムの全貌をお伝えします。
目次
「もう限界かもしれない」——日本の経営者が抱える疲弊の現実
管理職の83%がバーンアウトを経験している
「燃え尽き症候群」という言葉が、今、経営の現場でひそかに広がっています。
コーチングサービスを提供するmentoが2024年に実施した調査では、中間管理職の83.2%が「月に1回以上、バーンアウトを経験している」と回答しました(出典:Web担当者Forum / mento調べ、2024年)。
4人に3人以上が、毎月のように「もう限界だ」という感覚を味わっているのです。
さらに世界規模で見ても、日本を含む8カ国の調査では労働者の48%がバーンアウトに悩んでいるという結果も出ています(出典:BCG、2024年)。
「これは自分が弱いからだ」と思いがちですが、そうではありません。
構造的な問題です。一般社員への残業規制が進む中で、労働時間に制限のない管理職層にしわ寄せが集まっていく——マネジメント層のバーンアウトリスクは今後さらに高まると専門家は指摘しています。
頑張れない自分を責め続ける悪循環
問題なのは、バーンアウトに気づいていても「休む」という選択がなかなかできないことです。
「社員のことを考えると休んでいられない」「自分が止まったら会社が止まる」「まだ頑張れるはずだ」——こうした言葉を自分に言い聞かせながら、歯を食いしばって走り続けている経営者を、私はこれまで何人も見てきました。
だから、疲れているのに疲れを認められない。疲れを認めたら、自分が崩れてしまう気がして。
でも実はその状態こそが、チームの空気を重くし、判断力を鈍らせ、組織のパフォーマンスを静かに蝕んでいます。
経営者の「内側の状態」は、意外なほど組織全体に伝わっていくものです。
なぜ「休む」という選択肢が浮かばないのか
経営者が休めない理由のひとつに、「休み方がわからない」という問題があります。
旅行に行っても、移動中もメールをチェックしてしまう。
温泉に入っていても、頭の中では来週の会議のことを考えている。
「体はリゾートにいるのに、心はまだオフィスにいる」という状態に陥りやすいのです。
これは意志の問題ではありません。
日常の環境に引っ張られるほど、思考のスイッチを切ることが難しくなる
——これは人間の脳の仕組みです。
だからこそ、「環境ごと変える」という発想が必要になってきます。
普通の旅行でも観光でもない——リトリートが必要な理由

旅行とリトリートは何が違うのか
「リトリート」という言葉を聞いたことがある方でも、
「旅行と何が違うの?」と感じる方は多いと思います。
旅行は「外の世界を見に行く」体験です。
観光地を巡り、美食を楽しみ、新しい刺激を受けることが目的です。
一方、リトリートは「自分の内側に向かう」体験です。
日常の役割や肩書きを一時的に脱ぎ捨て、「自分は何者か」「何のために働いているのか」という根本的な問いに向き合う時間です。
忙しい日常に追われていると、こうした内省の時間はどうしても後回しになります。
しかしリトリートでは、そのための時間と空間が構造的に用意されています。
屋久島だからこそできること
屋久島は、日本で唯一(1993年登録)ユネスコ世界自然遺産に認定された島です。
樹齢1000年を超える屋久杉が立ち並ぶ森、島の面積の80%以上を占める山々、そして太古から変わらない自然の力が満ちた環境。
科学的な研究では、週に120分以上自然の中で過ごすことがウェルビーイングの向上に有効であることが示されており(出典:博報堂DYマトリクス「自然との触れ合い効果」/ University of Exeter研究、19,806人調査)、森林環境がコルチゾール(ストレスホルモン)を低下させ、自律神経のバランスを整える効果も確認されています。
屋久島の森の中では、都市部では到底得られない「ゼロノイズ」の世界が広がっています。
スマホの通知もなく、渋滞もなく、ただ木々のざわめきと自分の息遣いだけがある。
その環境が、経営者の思考の「リセット」を促すのです。
ヨガ・瞑想系リトリートとSOU型リトリートの違い
屋久島には、ヨガや瞑想を中心としたリトリートを提供する事業者が多数存在します。そ
れらはそれぞれ素晴らしいプログラムですが、株式会社創(SOU)のリトリートは少し異なります。
SOUのリトリートでは、森林浴や自然体験に加えて、コーチングとファシリテーションの手法を活用した対話の時間を設けています。
単に心身をリフレッシュするだけでなく、「日常に戻ったときに何を変えるか」を言語化し、行動につなげることを目的としています。
「体を休める」だけでなく、「頭と心を整理する」——この違いが、経営者に選ばれる理由です。
また、一般的なリトリートが参加者1人ひとりの「個」の内省に特化するのに対し、SOUでは複数名でのグループ対話も取り入れています。
「他の経営者、リーダーがどんな悩みを抱えているか」
「他のリーダーはどう乗り越えてきたか」
——そうした横のつながりの中から生まれる気づきも、SOUリトリートならではの価値です。
孤独になりがちな経営者にとって、同じ立場の仲間とつながれる場は、それ自体が大きな支えになります。
スマホを切ると、本当の自分が聞こえてくる——SOUリトリートの全貌

「空のコップには水が注げない」という真実
株式会社創 代表・渡邉匠は、自身のnoteでこんな言葉を書いています。
「空のコップには水が注げない。まず自分を満たさないと、人にも組織にも本当の意味で貢献することはできない」
これは単なる精神論ではありません。バーンアウト研究の観点からも、疲弊した状態の管理職は意思決定の質が下がり、感情コントロールが難しくなることが分かっています。
「頑張れ」と自分に言い聞かせるのではなく、一度コップを満たすこと。それが長期的には組織にとっても最善の選択なのです。
屋久島のリトリートで経営者が体験すること
SOUのリトリートプログラムは、主に2泊3日〜3泊4日で提供されています。
実際のプログラムの流れをご紹介します。
1日目は、屋久島の自然の中でのオリエンテーションからスタートします。
「この3日間で何を得たいか」「今の自分にとって何が大切か」
——そういった問いを持ちながら、牛床詣所や宮之浦川、安房川など、屋久島の原始的な自然に身を委ねます。
夕方には夕日を見にいなか浜へ。日が沈む空の下で、参加者同士が静かに語り合う時間が生まれます。
2日目は、ヤクスギランドへの散策がメインです。樹齢1000年超の屋久杉の前に立ったとき、多くの参加者が「自分がいかに小さなことに囚われていたか」に気づきます。
森の中での昼食(竹の葉弁当)を囲んだ対話の時間も、プログラムの核です。
3日目は、2日間の気づきを言語化・統合するセッション。
「日常に戻ったとき、何を変えるか」を具体的に考え、行動計画に落とし込みます。
スマホを切って聞こえてきた言葉たち
過去のリトリートに参加した経営者・事業主から出てきた言葉があります。
「本当に疲れていた」「休みたかった」「そんなに急がなくてよかった」
これらは強がる必要もなく、演じる必要もない、自分の本音の声です。
普段は社員に見せられない、見せたくない声。
でも、その声に耳を傾けることが、リーダーとしての回復の第一歩なのです。
スマホを切り、森の中に入ったとき、初めてこの声が聞こえてきます。屋久島という特別な環境だからこそ、そのスペースが生まれるのです。
参加者の声と、SOUリトリートが選ばれる理由

多様な業種の経営者・事業主が参加している
SOUのリトリートには、これまで様々な業種の経営者・事業主が参加しています。
業種や規模に関わらず「組織のトップが自分を見つめ直す場」として選ばれています。
IT系、医療系、サービス業——業種は違っても、彼らが抱える悩みは驚くほど似ています。
「チームのパフォーマンスが上がらない」
「メンバーが本音を言ってくれない」
「自分自身が前を向けていない気がする」。
こうした悩みの根っこにある「自分の状態」を整えることが、リトリートの目的です。
また、リトリートに参加した経営者たちから共通して聞かれる声があります。
「自分が疲れていることに気づいていなかった」という言葉です。
忙しさの中にいると、自分の状態を客観視することが難しくなります。
屋久島という非日常の環境に身を置くことで、初めて「今の自分」が見えてくる
——それが屋久島リトリートの力です。
「行って終わり」にしない仕組み
SOUのリトリートが他と異なるのは、3日間だけで終わらない点にもあります。
プログラムで気づいたことを実際のビジネスにどう活かすか、コーチングの手法を通じてリトリート後のフォローアップも対応しています(オプション)。
「行ったけど日常に戻ったらまた同じだった」という後悔をしないための、継続的なサポート体制が整っています。
SOUリトリートへの参加の流れ
Step 1:無料相談(60分)
まず、無料の個別相談から始まります。「どんな悩みを持っているか」「リトリートで何を得たいか」「参加可能な日程」などを確認し、あなたに最適なプログラムをご提案します。1対1の対話の中で現在の状況を整理するだけでも、一定の整理ができる方も多いです。
Step 2:プログラムのカスタマイズ
個人でのご参加も、企業・チームでの参加も対応しています。1人から最大9名程度まで受け入れ可能です。ご参加の目的や人数に応じて、プログラム内容を柔軟にカスタマイズします。標準プログラムは2泊3日です。屋久島までのアクセスや宿泊については、詳しい案内資料をお送りします。
Step 3:屋久島でのリトリート本番
プログラム当日は、全日程を通じてファシリテートします。屋久島の自然の中での体験と、コーチング・ファシリテーションを組み合わせた、SOUならではの「自分を満たす体験」が始まります。
まとめ|自分を満たすことが、組織を動かす

経営者が疲れていることは、恥ずかしいことでも弱いことでもありません。
ただ、そのまま放置すれば、組織全体に静かなダメージが広がっていきます。
「空のコップに水は注げない」——まず自分を満たすことが、チームを、組織を、そして経営を動かす一番の近道です。
屋久島での3日間が、その最初の一歩になれば嬉しいです。
株式会社創(SOU)では、屋久島の世界自然遺産の環境を活かした経営者・法人向けリトリートプログラムを提供しています。
まずは無料相談(60分)からお気軽にご連絡ください。