「メンバーがバラバラで、まとまらない」
「いくら研修をしても、職場の雰囲気が変わらない」
「チームのために何かしたいのに、何をすればいいかわからない」
鹿児島でチームビルディング研修を探している方の多くが、こうした悩みを抱えています。
実は、チームが動かない理由は、メンバーの能力や性格の問題ではないことがほとんどです。
チームを動かす側が、ある「1つのもの」を手放せていないことが、根本にあるケースが多い。
米ギャラップ社の調査によると、日本の従業員エンゲージメントはわずか6%で、世界139カ国中最低水準です(ギャラップ社調査)。「仕事に意欲を持とうとしない」従業員が24%にも上り、その経済損失は年間86兆円超と言われています。
この記事では、屋久島で体験型ファシリテーターとして活動する株式会社創の視点から、鹿児島チームビルディング研修で本当に「チームを動かす変化」を起こすために必要なことをお伝えします。
目次
チームが機能しない鹿児島の職場に共通する「3つの悩み」

1. 指示を出しても、誰も動かない
「言ったことをやってくれない」「自分から動いてくれない」
——そんな声は、鹿児島の中小企業の経営者から毎日のように聞こえてきます。
でも、考えてみてください。あなた自身が、上司から「言われたことだけやっていればいい」という空気を感じていたとしたら、自分から動こうと思えますか?
チームが動かない時、問題はメンバー一人ひとりの能力やモチベーションではなく、チーム全体の「場の空気」にあることがほとんどです。安心して意見を出せない、失敗を怖れている、そういう組織文化が染み付いていると、人はなかなか動けません。
心理的安全性の研究でも、「失敗しても大丈夫だ」という安心感がある職場ほど、チームパフォーマンスが高いことが繰り返し示されています。Googleが2012〜2015年にかけて行った「プロジェクト・アリストテレス」では、高パフォーマンスチームの共通点として「心理的安全性」を筆頭に挙げています。
2. 職場の人間関係がギスギスしている
厚生労働省の「雇用動向調査」によると、離職理由として「職場の人間関係が好ましくなかった」と回答した人は全体の約10.4%(女性)にのぼります。そして「上司と合わない」「職場の人間関係が合わない」を合わせると、約48%が人間関係に起因した理由で離職していることがわかっています(パーソル総合研究所, 2025)。
また、新規大卒者の3年以内離職率は約34.9%(マイナビキャリアリサーチ, 2025)。3人に1人が3年以内に辞めていく計算です。
採用コストをかけて入社させた社員が、人間関係の問題で辞めていく。その繰り返しに、疲弊している経営者や人事担当者は少なくありません。チームビルディングに投資することは、採用コストを下げることにも直結しているのです。
3. 研修を実施しても、職場に戻ると元通りになる
「以前も研修を受けたけど、翌週には元通りでした」という声をよく耳にします。
研修当日は盛り上がった。でも、日常に戻ると何も変わっていない。その繰り返しに、研修そのものへの信頼が薄れてしまっている企業も多いです。
なぜ研修の効果が続かないのか。それは、多くの研修が「知識のインプット」で終わっており、行動の変化につながる「体験」が伴っていないからです。学んだことが実際の行動に変わるには、「腹で感じる」経験が欠かせません。
座学・一般研修では解決できない、チームの根本課題

「正解を教える」だけでは、人は変わらない
チームビルディングに関する研修の多くは、「コミュニケーションの取り方」「フィードバックの方法」「リーダーシップの種類」などを座学で学ぶ形式です。
知識として「こうすればいい」がわかっても、実際の職場でそれを使えるかどうかは別の話。なぜなら、人の行動を変えるのは「頭でわかること」ではなく、「腹で感じた体験」だからです。
コーチングやファシリテーションの世界では、「体験は知識の10倍の価値がある」と言われています。研修で学んだことが身につくのは、それを自分の体と感情で経験した時だけです。ロールプレイをしても、職場での実際の緊張感や感情の複雑さは再現できません。
1日完結の研修では「関係性」は変わらない
チームが機能するかどうかは、メンバー同士の信頼関係の深さにかかっています。しかし、信頼関係というのは、1日の研修で簡単に築けるものではありません。
職場では「仕事の顔」しか見せ合わない人たちが、研修でグループワークをしたからといって、急に本音を語り合えるようになるでしょうか。残念ながら、そうはなりません。
関係性が変わるには、日常から切り離された非日常的な体験が必要です。一緒に汗をかき、互いの違いと強みを認め合い、「この人たちと一緒にいたい」と感じる時間。それが、チームの土台をつくります。
「管理するリーダー」のままでは、チームは動かない
チームが動かない根本にあるのは、しばしばリーダー側の問題です。
「全部自分でやらなきゃ」「部下に任せると不安」「自分がチェックしないと」——こうした思い込みを持つリーダーのもとでは、メンバーは指示待ちになっていきます。自分がすべてコントロールしようとするリーダーは、無意識のうちにチームの主体性を奪ってしまっているのです。
自分でやり切るリーダーは一見有能に見えますが、じつは自分の成長の天井を自分で作っているのです。そして、チームの可能性も同時に制限してしまっています。
では、どうすればいいのか。
チームを動かす「1つの気づき」——屋久島のリトリート型研修で起きること
プライドを手放した日、チームが動き出した
株式会社創の代表・渡邉匠(ちげ)は、インターン生を受け入れた日のことをこう振り返っています。
「インターン生が来てくれて、SNSをお願いしたんですが、もうめちゃくちゃ動いてくれるんです。こっちが『あれ頼みたいな』と思う前に、もう動いてる。しかも、自分より詳しい。素直に、『自分よりSNSが得意な人が来てくれた』と思えた体験でした」
その体験から気づいたこと。それは、「チームを作る第一歩で捨てるべきものは、プライドだ」ということでした。
「この人の方が得意だ」と素直に認めること。そして、その人からも学ぶ意識を持つこと。任せたことで、2つのことが起きました。
①インターン生から逆に学ぶことができた。
②自分はコーチングやファシリテーション、リトリートに集中できるようになった。
一人ではたどり着けなかった景色が見えてくる。多くのリーダーが、このプライドを手放せないままチームビルディング研修に臨んでいます。でも、プライドを抱えたまま研修に参加しても、本質的な変化は起きません。
「安心・安全な場」があるとき、人は変わる
チームが変わるための条件は、シンプルです。
1つ目は、参加者が安心していられること。何を言っても否定されない、問いを持っていい、失敗しながら動いていい——そういう空気があるかどうか。指示が曖昧なまま「とにかくやれ」という場は、誰も動けません。失敗を恐れた「安全策」の行動しか生まれないのです。
2つ目は、場をつくる側がエネルギーを持っていること。どれだけプログラムが整っていても、ファシリテーターのエネルギーが乗っていなければ場は動かない。逆に、熱量がある場では、参加者から次々と本質的な問いが飛び出し、場の熱量がどんどん上がっていきます。
株式会社創のチームビルディング研修では、この2つの条件を軸に、鹿児島・屋久島の世界自然遺産の環境の中で、非日常的な体験型プログラムを設計しています。
なぜ「屋久島」でなければならないのか
なぜ、わざわざ屋久島まで行く必要があるのか。それは、日常から完全に切り離された環境だからこそ、人は本音を語れるようになるからです。
鹿児島本土から船で2〜3時間。スマホの電波が届きにくい場所もある屋久島の森の中に入ると、人は自然と「今ここ」に集中せざるを得なくなります。
縄文杉トレッキングで8時間歩き続ける体験、焚き火を囲んで語り合う夜、川のせせらぎの中で自分の心と向き合う朝——そういう非日常の中で、職場では見せなかった互いの側面が見えてくる。「この人、こんなことを考えていたんだ」「自分にはない視点を持っているんだ」という発見が、信頼の土台になります。
体験学習の分野では、「体験→振り返り→概念化→応用」というサイクル(コルブの経験学習モデル)が有効とされています。屋久島の自然体験はこのサイクルを加速させ、研修後も職場で活かせる「行動の変化」につながります。
鹿児島チームビルディング研修を経て「変わること」とは

リーダーが「任せられる人」に変わる
研修を通じて最も多く起きる変化の一つが、リーダー自身のマインドセットの変化です。
「自分でやらなきゃ」という思い込みが緩み、チームメンバーを信頼して任せられるようになる。そうすると不思議なことに、任せられたメンバーが主体的に動き出します。「任せてもらえた」という体験が、メンバーの当事者意識を生むのです。
また、リーダーが「自分の苦手なことを素直に言える」ようになることで、チーム内に「弱みを見せていい」という空気が生まれます。弱みを認め合えるチームは、強さを出し合えるチームになります。
「本音で話せる」関係性が生まれる
屋久島の非日常の体験の中で、普段は話さないような話をする機会が生まれます。なぜこの仕事をしているのか。自分の強みは何か。チームにどんな貢献をしたいのか。
そういった「本音の対話」が積み重なることで、表面的な仕事の話だけでなく、互いの価値観や思いを理解し合える関係性が育まれます。
職場に戻った時、この関係性は「あの人はこういう人だからな」という相互理解として機能します。指示しなくても「あの人が困っているなら手を貸そう」という自発的な協力が生まれやすくなります。
「問いを出せる」文化が根付く
株式会社創のファシリテーション講座「焚火」では、受講生から次々と本質的な問いが飛び出します。「コーチングにおける否定の言葉がけとは?」「ノンジャッジのスタンスとは何ですか?」——この質問が活発に出る状態こそ、良いチームの条件です。
チームビルディング研修を通じて、「問いを出すことは安全だ」「わからないことを言ってもいい」という文化が根付くと、会議やミーティングの質が変わります。沈黙だらけの会議から、活発な対話が生まれる会議へ。その変化が、チームの意思決定の質と速度を上げていきます。
鹿児島チームビルディング研修の導入ステップ
「うちの会社でも受けられる?」「どんな流れで進むの?」と気になっている方のために、株式会社創への研修依頼の流れをご説明します。
Step 1: 無料相談(60分)で課題を整理する
まず、60分の無料オンライン相談からスタートします。チームの現状、人数、課題感、希望する研修のタイミングなどをお聞きしながら、どんなプログラムが合っているかを一緒に考えます。
「チームビルディング研修をやりたいけど、具体的に何をすればいいかわからない」という段階でも大丈夫です。まずは悩みを話していただくことから始まります。費用が心配な方も、この段階でお気軽にご相談ください。
Step 2: 御社オリジナルのプログラム設計
相談内容をもとに、御社の課題に合わせたプログラムを設計します。屋久島での宿泊型(1泊2日〜3泊4日)か、日帰り型かによってもプログラムの内容は変わります。
人数規模(5名〜50名程度)や予算感、目標とする成果(離職率改善・関係性向上・マネジャー育成など)に応じて、最適なプランをご提案します。大企業の大人数研修から、少人数の経営幹部チームの合宿まで、幅広く対応しています。
Step 3: 実施・振り返り・フォローアップ
研修当日は、認定ファシリテーターが伴走。体験の後に必ず「振り返り」の時間を設け、参加者一人ひとりの気づきを言語化します。この振り返りこそが、体験を「行動変化」につなげるカギです。
研修後も、必要に応じてフォローアップセッションや継続的なサポートをご用意しています。「やりっぱなし」にしない仕組みで、研修の効果を職場に定着させていきます。
まとめ:チームを動かすのは、「手放す勇気」から始まる
チームが動かない理由は、多くの場合、リーダー自身が「プライド」や「思い込み」を手放せていないことにあります。
座学の研修では気づけなかったことが、屋久島の非日常的な体験の中では気づけることがある。「自分より得意な人を素直に認める」「安心・安全な場をつくる」「一人でやらない」——そのシンプルな気づきが、チームビルディングの出発点です。
鹿児島から船で2〜3時間の屋久島には、あなたのチームを変えるきっかけが待っています。
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御社のチームの現状と課題をお聞きしながら、最適なプログラムをご提案します。